いよいよ明日リリース! デュエルエクスマキナってどんなゲーム?
いよいよ明日、3/30の15:00にデュエルエクスマキナの配信開始です!
この記事ではOBT参加者の立場から、Q&A形式でデュエルエクスマキナがどんなゲームなのか紹介していきます。
そもそもどんなゲームなの?
いわゆるデジタルTCGです。MTGや遊戯王、デュエルマスターズといったTCG(トレーディングカードゲーム)タイトルの、紙のカードではなくスマホのアプリ上で遊ぶものです。同ジャンルのタイトルとしてはHearthstoneやShadowverseが有名ですね。
特徴はフィールドにマスがあるという点。ボードゲーム的な要素もあるゲームといえます。
だいたいのゲームの雰囲気については、以下の記事がよくまとまっていてわかりやすいと思うのでこちらのほうを参照ください。
難しい?
マス目のあるフィールドは一見すると難しそうに見えてしまうかもしれませんが、実際にプレイしてみるとそう難しいものではありません。
マス目があるといっても場に出したユニットは移動させることができませんし、ユニットの攻撃においても同じ縦列の一番手前の敵を自動で攻撃するだけで攻撃先を選択することはできません。感覚としては、フィールドに2×3の6マスがあるというよりも前後縦2マスのレーンが3レーンあるというほうが近いです。
ゲームに不慣れな初心者が膨大な選択肢の前に何をすればいいのかわからず立ちすくんでしまうことがないようにきちんとデザインされたゲームになっていると思います。
また、NPCと戦うストーリーバトルも充実しているため、初心者のうちから対人戦をするのはちょっと怖いという方でも大丈夫です。
なんらかのTCGタイトルに触れた経験がある方であればすぐに馴染めると思いますし、TCGは初めてという方であってもストーリーでのNPC戦をある程度こなせば充分に慣れることができるでしょう。
課金ゲー?
OBTではそもそも課金することができなかったため、はっきりしたことはわかりません。
しかし、HearthstoneやShadowverseと同様にいらないカードを分解することで欲しいカードを確実に入手できる仕組みがあるため、目当てのカードが出るまで延々とガチャを回し続ける必要はありませんし、資産のすべてをひとつのデッキに集中させれば無課金で理想のデッキを組むことも可能だと思います。
また、レアリティの高いカードを見てみると必須と言えるほど強力すぎるカードはあまりないようですし、レアリティの高いカードはコストの重いものが多いため、短期決戦を狙う攻撃的なデッキであれば課金せずとも組みやすいのではないかと思います。
逆に言うと、長期戦を挑む防御的なデッキを組みたい場合や、複数のデッキを持っておきたい場合は課金が必要になる可能性が高そうです。
まとめると、「課金すれば勝てる」というようなゲームではなく、「課金すると選択肢が増える」ゲームなのではないかと思います。
HearthstoneやShadowverseとどう違うの?
ターンの経過とともにコストが高く強力なカードをプレイできるようになったり、場に出したユニットで攻撃して相手のライフを0にすることを目指したりといったベースの部分は同じです。
大きな違いはデュエルエクスマキナにはフィールドのマスという要素があることですね。まず見た目がかなり違いますし、ゲームのプレイ感としてもHearthstoneやShadowverseでの戦闘における重大な決断が攻撃時にどこを殴るかであるのに対し、デュエルエクスマキナは攻撃時にはほとんど選択肢がなくユニットを場に出すときにどこに配置するかが戦闘における重大な決断となるという具合に決断のタイミングが大きく異なり、ゲームのプレイ感もまた違ったものになっています。
そして、これは今しか言えないことですが、新規タイトルであるというのは最大の違いだと言えるでしょう。
既にリリースから時間が経ってしまっているゲームの場合、カード資産という面でも経験という面でも先にゲームを始めているプレイヤーに対してビハインドを負った状態で始めなければなりませんが、新規タイトルの場合はそのようなことがありません。
TCGタイトルにおいてはカードプールが狭いというのも新規タイトルのメリットですね。リリースから時間が経ちカードプールが広がるとその分把握しなければならないカードの量も増えて初心者には負担になりますが、リリース時というのはそのゲームの歴史の中で最もカードプールが狭いわけですから相対的に負担は小さいものとなります。
また、デュエルエクスマキナの場合リリース時のカードプールのカードを見てみると、OBTでのフィードバックを受けての調整の成果もあり極端に強すぎるカードは存在しないように思えます。ですから、相手に強すぎるカードを使われたせいで一方的に負けてしまうというカードゲームにありがちなつまらない体験をしてしまう機会は少なく、お互いのやり取りが重要となる「カードゲームしてる感」のあるゲームができる機会が多いことを期待できそうです。
闘技場や2pickのようなモードはある?
OBTには存在しませんでした。おそらくリリース時にも存在しないと思います。
しかし、先行プレイ会において開発スタッフの方からそのようなモードの実装は是非やりたいという前向きなコメントがありました。ですので、いずれは実装される可能性が高そうです。